生命保険タブロイド

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「ホショウ」の理解が生命保険と医療保険の違いをハッキリさせる!

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生命保険と損害保険の違いもわからずに「保険を考えたい」なんて言ってる人、結構いません?保険のことを考えるときって、大きく自分の環境が変わるときが多いんです。

 

  • 結婚したから保険はいらなきゃ。。。
  • 家買ったから保険はいらなきゃ。。。
  • 子ども生まれたから保険はいらなきゃ。。。
  • 車買ったから保険はいらなきゃ。。。

こんな感じが多いでしょうか。あとは相続とかが多いでしょうか。

結婚したり、子どもが生まれたりすると親から「保険ぐらい入っておきなさい」と言われる人が多いと思いますが、自分がどの「ホショウ」を求めて保険に入るのかは知っておいた方が後々失敗がなくなります。

ちゃんと自分で理解しておきましょう。親といっても保険に詳しいわけでは決してありませんからね。というか、ほとんどの人が保険について分かっていませんし。

「保障と補償と保証」の違いもわからないのに保険なんて考えるな!

この3つのホショウの違いを押さえておけば、生命保険と損害保険の違いも一発でわかります。保険の相談を受けるときに「保険って何で入る?」ということを聞くんですが、必ずそこで生命保険と損害保険の違いが分かるか聞きます。

なぜかというと、生命保険はこんな使い方があるんだよ、とか損害保険はこんな使い方があるんだよ、というのはちゃんと違いが分かってれば忘れにくいんです。

違いはとてもシンプルなので。

人って難しいことって絶対忘れるじゃないですか。理解はなるべくシンプルな方がいいと思っています。そのシンプルな違いだけ押さえておけばそれだけで外れの保険を選ぶことはなくなると思います。

1.「保障」

保障とは権利・自由・安全などを守ること。ある状態のものをそのまま維持できるように約束をすることです。

ざっくりと言うと、今の生活状態を例えば死亡したり入院したりしても、そのまま維持できるようにするものが保険の「保障」機能です。主に生命保険がこれにあたります。

安全保障とか社会保障とか、そういうことですよね。安全であることを維持しますよ、っていうことです。

2.「補償」

損害を償うこと。マイナスになったものを元に戻すという考え方です。損害保険がこれにあたります。元に戻すという考え方なので、その損害以上のことは補いません。

失恋保険みたいなのがあったら、「ホショウ」はここでしょう(笑)

失恋して傷ついた心を元に戻すための新しい恋愛の場の提供とか。

3.「保証」

請け負うこと。「大丈夫だよ」という証のことで、それに責任を持ちます。年金がこれにあたるといえそうです。将来大丈夫かどうかというのは、甚だ疑問ではありますけど。

恋愛で盛り上がって友達に「あんたは大丈夫だって!わたしが保証するって!」みたいに使いますよね。あれは「大丈夫だよ」っていうことを重ねて言ってるんですね。

 

ちなみに民法的には、賠償の責任を負うことです。家電の保証書とかがそうですね。

「ホショウ」がわかれば生命保険と損害保険の違いは簡単!

自分が求めているものが保障なのかによって、考えなくちゃいけない保険というのは変わってきます。(ひとまず「保証」はおいておきます)

生命保険と損害保険は、入口(契約時)と出口(給付時)の捉え方が違うんです。

生命保険は契約通り給付されるために入口のハードルが高い!

保障が欲しい=何かあったときにある状態が維持できる状態にしたい、ということであれば、「ある状態」というのは自分が望む状態のことなので、自分の命のお金を自己申告します。これだけあれば「望む状態」が維持できる、という金額です。もちろんそれに見合う保険料が払えるのであれば、という前提つきですが。

大まかにいうと、自分の命の金額を自分で決められるため、事件になる場合があります。保険金詐欺とか保険金殺人とか自殺とかがそれにあたります。そのために、保険会社は健康状態や職業のチェックをします。

過度な保険金が掛けられていないか、他の人より死亡リスクや入院リスクが高すぎないかを厳しくチェックします。そのチェック(告知)が厳しいかわりに、給付対象になった場合、契約通り迅速に給付されます。

 損害保険は実際の損害を補填するので、契約より給付のハードルが高い!

マイナス分を補てんしたいという考えの損害保険は、ものの値段はあらかじめ決まっているため、生命保険に比べて加入は比較的スムーズです。給付時は実際の損害を確認して初めていくら払うかを決めます。そのため、損害があった場合に早く給付を受けようと思うと、速やかに保険会社に連絡して被害状況を見てもらうことが優先です。